卒論を書くときの注意点

途中経過を送ってくれた人について、気が付いたことを返信していますが、他の人にも注意点として役に立つことがあるので、ここに転載します。

jQueryの教材

 段落を分けるときは空行を入れる必要があるので、それは今のうちから意識的にしておいてください。後からやろうとすると、どうしても抜けてしまうところがあります。

 教材の内容であるjQueryの説明をしそうなところがありましたが、教材自体は添付しているので、知識的な部分についての説明(つまりjQeuryそのものについての説明)は不要です。「自分の作ったもの」についての説明をしなければなりません。

 この教材が対象としている人の説明の中で、Javascriptの知識がなくても学習できると書いてありますが、その理由や具体的な説明がありません。結論や「こうである」という言い切りだけでは論文になりません。「なぜ」と「どのように」という視点を常に意識して書いてください。これらは複数の文で表現されるものです。結論と、それがどのようななのなのかと、それをそうする理由、あるいはどのような意図でそうしたのか、その意図は正しいのか、これらを別々の文で書いていきます。そうするとそれが一つの段落になっていきます。これは論文一般を書くときの注意点です。

TeXのインストールとコンパイル

  • [[http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~abenori/soft/abtexinst.html]]のページの下の方にある「ダウンロード」の中の「最新版」をダウンロードして解凍し、abtexinst.exeを実行する。
  • いろいろと(英語も含めて)聞かれるが、すべてOKないしYesの方向で、デフォルトのままインストールする。
  • ダウンロードしたあと「インストール」というダイアログが表示されるが、後半で、それぞれのソフトのインストールのダイアログが後に隠れたままになるので、まずは「インストール」のダイアログを脇の方にどかして画面の中央を開けておく。もちろん、他のウインドウは最初に閉じてから作業を始めること。
  • フレッツ光回線でネットに接続していても、インストールが終わるまでに15分くらいかかる。ほとんど全自動なので、設定に手間取るようなことはない。安心して待つこと。
  • デスクトップにTeXWorksのショートカットができるので、これを起動して、.texファイルを読み込む。コンパイルのことは、「タイプセット」と言っているので注意する。たぶん、「コントロール+T」がショートカットだと思う。ただし、このソフトでは編集・執筆はしづらいので、作業は「サクラエディタ」など他のエディタで作業すること。
  • プレビューは、dviファイルをダブルクリックすると、dvioutというソフトが開いて表示される。通常はこれだけでいいが、PDFファイルを作るのであれば、そのdvioutのファイルメニューからdviprtを選んでオーケーを押すとdvipdfmxが起動してPDFファイルができる。
  • あるいは、コマンドプロンプトを表示して、.texのあるところにcdで行って、platexおよびdvipdfmxを入力してもできると思う。
  • EasyLayout.styの仕様で、.entファイル名を聞かれるが、それは無視してエンターキーを押す。それ以外のエラーはエディタで修正すること。
  • 段落を変えるときは空行を入れること。
  • 段落の最初は全角で一文字空けること。(半角スペース2文字ではなく)
  • &、_、\ (円記号およびバックスラッシュ)、<、>などは、TeXでは別の意味で使われるので、そのまま記述はできない。去年のDTP演習のテキストあるいは自分で作成したマニュアルを見て対処すること。基本的には、文書の中のコードやHTML、CSSなどは\verb|コード類|というように囲むこと。ただし、この| |の間では改行されないので、長い単語を囲むことはしない。最終的には出来上がりを見て、微調整する必要がある。

  • 最終更新:2013-12-29 22:04:49

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